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Saturday, January 25, 2020

森健/廃炉最前線・福島第一原発の「若き指揮官たち」〈原発輸出を夢見た30代がいま過酷な現場を仕切っている〉――文藝春秋特選記事【全文公開】(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 それはあの震災から8年で辿り着いた一里塚だった。

 8センチ幅で広げられる「爪」。その爪を使って溶け落ちた核燃料のデブリ(破片)をつかみ、動かした。2019年2月13日、福島第一原子力発電所の二号機でのことだ。

 震災時、圧力容器内にあった核燃料は高熱のまま溶融、圧力容器の底面を溶かし、格納容器内に溶け落ちた。その内部の様子は以前に内視鏡カメラで確認できていたが、どのような状態で、どの程度触れるかについてはわかっていなかった。

 調査は「フィンガ」という「爪」で物を挟む装置をつけた機材を格納容器内に送りこみ、遠隔操作で床にある小石状のデブリをつかんでみるという試みだった。結果は、デブリに6回接触、うち5回で小石のようなデブリを持ち上げることに成功した。ただし、爪の“握力”は約7ニュートン(700グラム)で、そう大きなものではない。

 それでも、プロジェクトに関わった人たちの感慨は小さいものではなかった。東芝エネルギーシステムズで原子力福島復旧・サイクル技術部に所属する中原貴之(38)は、遠隔操作で動かす様子を見ながら、8年経ってようやくここまで来たか、という思いをもったという。

「固まっているデブリをどう切り出すのか、取り出したデブリをどう安全に処理するか、という課題はあります。それでもデブリをつかんだ。次はそれを持ち出すこと。それは遠い未来じゃないと思います」 本文:11,114文字 写真:5枚 デブリをつかんだ「爪」 東倉氏 中原氏 末永氏 ...

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January 26, 2020 at 04:00AM
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