給食の食材提供できず農家にも影響/岩手・北上市
2020年03月06日 19:00 更新新型コロナウイルスの感染拡大防止、学校の臨時休校が続く中、給食に食材を提供していた農家は食材が提供できなくなり頭を悩ませています。
北上市の農業生産法人クレアクロップスは、雪の下で糖度が増す「雪下ニンジン」を栽培し、地元の給食センターなどに出荷しています。臨時休校で給食に提供できなくなりましたが、収穫は続けなければなりません。
(従業員)
「ニンジンの新芽が出てきている。新芽を成長させるために栄養が使われて栄養価が落ちるのでとらないといけない」
こちらの法人では北上市西部給食センターに、今月3日から16日までの間におよそ200キロの雪下ニンジンを提供する予定でした。
(クレアクロップス代表・馬場一輝社長)
「学校給食のために始めた事業でもあるので残念。他への振り向けを考えていた。営業して何とか売り切ろうと思っていた」
今はスーパーなどに出荷しているほか、加工用としての利用も検討しています。一方、食材の提供を受ける給食センターは、臨時休校に伴い調理は停止していますが、従業員は研修や事務処理をしながら再開を待っています。
(北上市教育委員会西部学校給食センター・髙橋良枝所長)
「農家のみなさんはたいへんつらい思いをしていると感じている。新年度から給食が始まる。スムーズにスタートできるように準備していく」
食材を提供する側も受ける側も、一刻も早い新型コロナウイルスの感染拡大終息を願っています。
"待っています" - Google ニュース
March 06, 2020 at 05:00PM
https://ift.tt/38p37sp
給食の食材提供できず農家にも影響/岩手・北上市 | IBC NEWS - ニュースエコー 岩手放送
"待っています" - Google ニュース
https://ift.tt/37nwYC9
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment