
GWは終わりましたが、政府は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する緊急事態宣言の延長を発表。現時点では5月末までの延長となっていますが、早期解除になる可能性もありますし、逆に、再延長の可能性もゼロではありません。
そんな中、緊急事態宣言の発出前から在宅勤務を行っていたケースでは、出社しない期間がかつてない長期に及んでいるという人もいるでしょう。“もうテレワークは飽きた、会社に行きたい”という人がいると思われる一方、“もうこのまま会社に行きたくない、在宅勤務のままでいい”という人も少なくないのではないでしょうか。
在宅勤務で職場の「スメハラ」から逃げられる
そう考える理由の一つが、社内にはびこる様々なハラスメント(嫌がらせ)からの逃避かもしれません。ご存知の通り、現代社会には数多くのハラスメントが溢れており、ハラスメントの時代とも言われています。
代表的なものが、セクハラ(セクシャル・ハラスメント)とパワハラ(パワー・ハラスメント)です。ただ、セクハラやパワハラに関しては、近年になって社会的制裁を課す流れが加速しています。多くの企業内でも撲滅対策が強化され、その被害は減少傾向にあると言っていいでしょう。
残念ながら未だ100%撲滅には至っていませんが、ハラスメントを受けた側が泣き寝入りすることなく、堂々と被害の声を上げるようにもなりました。
一方で、なかなか声を上げることができない類のハラスメントもあります。その一つが、不快なニオイに悩まされる「スメル・ハラスメント(スメハラ)」、とりわけ職場におけるスメハラではないでしょうか。
では、スメハラとは具体的にはどういうニオイのことなのでしょうか?
スメハラでは、「口臭」「体臭(主に加齢臭)」「香水」の3つが代表的なニオイとされますが、最近では洗濯洗剤や柔軟剤の香りも加わっています。こうしたスメハラを経験した人は、決して少なくないはずです。いや、経験どころか、現に毎日“被害”に遭っている人もいるのではないでしょうか。
実際、今回のコロナ騒動でテレワークが進む中、上司や同僚によるスメハラから解放されてホッとしている人も少なくないと思われます。しかし、テレワークが終われば、再びスメハラに悩む日が始まるのですから、“会社に行きたくない”という人が一定数いても何ら不思議ではありません。
また、これは職場に限ったことではなく、電車やタクシーの中、そして、家庭でもスメハラの被害は起きていると考えられます。
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