
23日、福岡市内の小学校で例年よりおよそ1カ月半遅れて行われた入学式。 待ちに待った式に思いをはせる、ある家族に密着しました。 【新1年生 石松英恵ちゃん】 「きょうをね、ずっとね待ってた」 待ちに待った入学の日を迎えた、福岡市城南区の石松英恵ちゃん。 3月に幼稚園を卒園し、1年生になるのをずっと楽しみにしていました。 【英恵ちゃん】 「こんな感じ!(Q.やってるの?自分で)うん、お父さんからここやろう、ここやろうって言われたからやったの」 卒園して以降、2ヵ月近く家庭学習用の課題にも励んでいましたが、なかなか学校が始まらないことに両親も気を揉んでいました。 【母親 石松朋子さん】 「幼稚園を3月に卒園して小学生になったはずなのに、小学校には行ってないっていう宙ぶらりんな状態だったので」 【父親 石松賢幸さん】 「ランドセルを触ってたりだとか筆箱を触っていたり、教科書が届いたときにはパラパラめくっていたり、やっぱり学校に行きたいんだな、そういう様子でした」 そんななか、政府の緊急事態宣言が解除され、福岡市内の小学校では先週から分散登校が始まり、英恵ちゃんたち新1年生も1カ月半遅れで待望の入学式を迎えたのです。 「大丈夫やった?うん、36度6分おっけい」 朝の検温も問題なし。 母親の朋子さんもこれでひと安心ですが、多くの子供たちが集まる学校生活には不安もあると言います。 【朋子さん】 「子ども同士はいくらソーシャル・ディスタンスって言っても理解できるものではなくて、嬉しかったら駆け寄ってくっついてしまうので、そこはちょっと不安が残るところではあります」 「でも反面、お友達と普通に仲良くして欲しいという気持ちもありますので」 真新しいランドセルに黄色い帽子。 久しぶりに再会した友達と入学式に向かいます。 英恵ちゃんが入学する別府小学校では、感染防止策として手洗いや消毒を徹底。 式典そのものも新入生を3つのグループに分けて行われ、時間も通常の3分の1以下に短縮されました。 【別府小学校 下田一郎校長】 「人生の節目である入学式が、短時間ではあるんですけど、迎えられたことを安心してほっとしているところです」 晴れて1年生となった英恵ちゃんと両親はー。 Q来週から学校ですけどどうですか? 【英恵ちゃん】 「楽しみ、早く行きたい」 Q何がしたい?小学校に入ったら一番 「音楽!」 Qさっき算数って言ってたけど? 「やっぱり算数」 【朋子さん】 「ちゃんと座っていられるかどうか、そればかり見ていました」 【賢幸さん】 「娘はこれから全ての事が初めての経験でスタートしているので、私たちもうまく力を合わせて楽しみながら過ごしていきたいなと思っています」 1か月半遅れで入学を果たした新1年生。 学びと感染防止をバランスさせながらの新しい生活が始まりました。
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May 25, 2020 at 06:00PM
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「ずっと待ってた」 1か月半遅れ 待望の入学式 新一年生の家族に密着 福岡市(TNCテレビ西日本) - Yahoo!ニュース
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