東京都内で保育所などの空きを待っている待機児童はことし４月の時点で２３００人あまりで、去年よりおよそ３６％減って、統計が残っている昭和４５年以降、最も少なくなったことが分かりました。
都内の待機児童はことし４月１日時点で２３４３人となり、去年の同じ時期より１３４７人、率にしておよそ３６％減少しました。
都に統計が残っている昭和４５年以降、最も少なくなったということです。
都は、新たに２５９か所の認可保育所が開設されたことなどが要因だとしています。
また、去年、全国最多の４７０人だった世田谷区のほか、目黒区や武蔵野市、瑞穂町などあわせて１８の自治体で待機児童がゼロとなりました。
残る４４の自治体では依然として解消されておらず、江戸川区で２０３人、中央区で２０２人などとなっています。
都によりますと、待機児童は、タワーマンションなどが集中する地域では多いものの、都内全体では認可保育所だけでもおよそ２万人分の空きがあるということです。
都は、待機児童をゼロにするため、園児をバスで送迎して自宅から離れた保育所を利用してもらうなどの取り組みを進めることにしています。
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August 18, 2020 at 09:14AM
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東京都内の待機児童数 過去最少｜NHK 首都圏のニュース - NHK NEWS WEB
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