大阪・堺市で、自宅で暮らす高齢者を対象にした新型コロナワクチンの集団接種が1日から始まりました。
供給されるワクチンが限られているため、ひとまず、原則75歳以上に絞って行われています。
堺市では、施設で生活する高齢者を対象に、先月からワクチン接種を行っていますが、1日からは自宅で暮らす高齢者を対象とした接種も始めました。
対象となる高齢者は20万人あまりいますが、供給されるワクチンが限られていることから、ひとまず、原則75歳以上、9000人に絞って行われています。
大型連休の1日から今月5日までは、堺市役所に臨時の集団接種会場が設けられ、訪れた人が入り口で体調などを記入した予診票を提出した後、接種を受けていました。
堺市によりますと、65歳以上の高齢者については1日から予約を受け付け、ワクチンの供給量が増える今月10日以降、接種を始めることにしています。
接種を受けた78歳の男性は「ワクチンのニュースを見るたびに接種を受けたいと思っていたので、今回予約できてよかったです。今後もマスクをしっかりと着けて感染に気をつけて生活したい」と話していました。
また85歳の女性は「家族が数時間、予約の電話をかけて、やっとの思いで受けれたのでうれしいです。痛くなくて少し安心しました」と話していました。
【堺市長 “多くの人に受けてもらいたい”】
堺市の永藤英機市長は「7月中には高齢者の接種を終え、重症者や死亡者を1人でも少なくするために適切円滑な実施を進めて、多くの人に受けてもらいたい。今月中旬以降は個別接種も始まり、多くの人が接種できるので、焦らずに待っていてほしい」と話していました。
からの記事と詳細 ( 堺市 自宅で暮らす高齢者対象にワクチンの集団接種が始まる|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp )
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