
熊本朝日放送
新型コロナ第4波の落ち着きを受けて、熊本県民限定の宿泊キャンペーン「くまもと再発見の旅」が再開します。 ◆熊本県観光戦略部 寺野愼吾部長 「宿泊施設・飲食店・お土産あるいは交通機関などのすそ野の広い観光産業を支援して参りたいと思っております。」 「くまもと再発見の旅」は県が今年3月から実施していましたが、新型コロナの感染拡大で4月29日から休止していました。 利用対象者と助成額は前回と同じで1グループ同居の家族などを除き、原則4人以下に限定。土曜と祝日よりも平日利用の割引額を高く設定することで人の流れを分散します。 また今回から日帰り旅行の割引を対象に追加します。さらに県が感染防止対策を認定した飲食店で使うことができる2000円分の地域限定クーポンを配布します。対象期間は来月3日から12月31日までで、50万人の利用を想定しています。 県内有数の温泉街として知られる南小国町の黒川温泉では。 ◆黒川温泉観光旅館 協同組合 音成貴道組合長 「ゴールデンウィークまではお客様に来てもらっていたんですけれども、その後がもうさっぱりという状態でして、街の中を歩いている人も誰もいないっていう状態でした」 県内の宿泊施設の利用客数は新型コロナのまん延防止等重点措置が適用された先月から今月にかけコロナ前に比べ70%近くまでさらに落ち込み、観光事業者は引き続き苦境に立たされていました。 ◆黒川温泉観光旅館 協同組合 音成貴道組合長 「待ってましたという感じ。これでようやく少し戻ってきてくれるんじゃないかなと期待しています。黒川温泉は避暑地ですので、涼しい夏を楽しんでもらえると思います」 さらに県の観光振興課などによると、まん延防止等重点措置が解除された今月14日から熊本市や阿蘇市、天草市をはじめ、少なくとも県内6つの自治体が独自の観光助成事業を始めているか、今後、始める予定だということです。
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