
オミクロン株で水際対策が強化され、往来が難しい状態が続く日本と韓国。2年近く会えていない日韓カップルや就職内定を得ても渡航できない若者、まだ住んでもいない部屋に家賃を払い続けている留学生もいる。“閉ざされた国境”に翻弄されている人々の今―。
●一時帰国を断念する日本人続出 帰国する人も「ストレスで胃が痛い」
新型コロナウイルスの「オミクロン株」への対応のため、日本と韓国双方で再び強化された水際対策。韓国に駐在する日本人家族たちも年末年始の一時帰国を取りやめるなど、影響を受けている。すでに約2年間、帰国していない人も多く、在外邦人にとって、日本にいる家族との対面は遠のくばかりだ。 一時帰国をあきらめたソウル在住の日本人 「一時帰国したいけどオミクロン株の対応とかをニュースで見る限り難しいかなと、あきらめの方が先に来てしまいます」 1月に赴任を終えて帰国予定の日本人 「“検疫隔離”のホテルに6日間入らなければなりません。大人でも生活が難しそうな環境なのに、小さな子供を連れての帰国はストレスで胃が痛くなるくらい不安に感じています」 12月に日本にいる家族が亡くなったにもかかわらず、葬儀にさえ出られなかった駐在員もいる。
●約2年会えていない日韓カップル「どこに目標を置いたらよいのか…」
以前は、日帰りでの行き来も可能だった日本と韓国。往来が制限され、人生を左右されかねない状況が続く人たちがいる。ソウルに住むキムさん(27)も、その1人。 日本の大学に留学していた約3年前から日本人の彼女、小春さん(21)と交際している。やり取りは、スマートフォンでのビデオ通話。 小春さん 「私、痩せたやろ?」 キムさん 「実際に見てみないと、わからないからな」 新型コロナのため日韓の往来が制限されて以降、2人はおよそ2年間、会えていない。最後に会ったのは2020年2月の韓国・済州島への旅行。 キムさん 「まさか、あのまままったく会えなくなるとは思わなかったです…」 実は、キムさんは2年前に日本企業での就職が内定。小春さんも2022年春から東京での就職が決まり、2人は一緒に生活することを計画していた。ところが…。 小春さん 「オミクロン株で一瞬で国境が閉鎖されてしまったことが、私たちの期待を裏切るというか…残念な気持ちになりました」「水際対策には“当面”という言葉が使われて、私たちはどこに目標を置いたらよいのか、わからない…」 国際結婚した夫婦であれば、“隔離”などを行えば渡航できるが、法的な根拠がないカップルの状態では行き来さえできないのだ。 2年前にキムさんは、小春さんからメッセージ入りのアルバムをプレゼントされた。2人の写真に加え、たくさんの直筆メッセージが書かれている。もらった頃は、まだ読めない漢字もあり、十分に理解できなかったが、日本語が上達してから改めて読み返していたという。 キムさん 「これを見ていたら、絶対に日本にいかなあかんやろ、って思うようになっています。早く行かなくちゃって…」「普通に仕事して、一緒にご飯食べて…それをずっと待っていますね…」
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