
「大学入学共通テスト」が14日から全国で一斉に始まり、中国地方では、およそ3万1000人の受験生たちが試験に挑んでいます。
中国地方5県では54の試験場が設置され、あわせて3万1325人の受験者が志願しています。
このうち、広島県東広島市にある広島大学のキャンパスでは、午前8時ごろから受験生たちが試験会場に続々と集まり、緊張した様子で、参考書を見ながら試験が始まるのを待っていました。
会場では、新型コロナウイルスの感染を防ぐために、休憩時間ごとに窓を開けて換気を行うほか、受験者にはマスクを正しく着用することや昼食の際には会話をしないことなどを求めています。
このほか、キャンパス内に医者や看護師が待機し、せきや熱などの症状がある受験生がいた場合、健康チェックを行うことにしています。
17歳の高校生は「家でもマスクをして感染対策をしてきました。緊張しますが、今まで頑張ってきたので力を出し切りたいです」と話しました。
受験生を試験会場に送り届けた40代の母親は「ここ一週間は、家族も家でマスクをして気をつけてきました。自分を信じて頑張ってほしいです」と話しました。
15日は、午前中に地理歴史・公民、午後から国語と外国語の試験が行われます。
からの記事と詳細 ( 「大学入学共通テスト」始まる 中国地方では3万人余りが受験|NHK 山口県のニュース - NHK NEWS WEB )
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