
「大学入学共通テスト」が15日から全国で一斉に始まり、中国地方では、およそ3万1000人の受験生たちが試験に挑んでいます。
中国地方5県では、54の試験場が設置され、あわせて3万1325人の受験者が志願しています。
このうち、東広島市にある広島大学のキャンパスでは、午前8時ごろから受験生たちが試験会場に続々と集まり、緊張した様子で参考書を見ながら試験が始まるのを待っていました。
会場では新型コロナウイルスの感染を防ぐために、▼休憩時間ごとに窓を開けて換気を行うほか、受験者には▼マスクを正しく着用することや、▼昼食の際には会話をしないことなどを求めています。
このほか、キャンパス内に医者や看護師が待機し、せきや熱などの症状がある受験生がいた場合、健康チェックを行うことにしています。
17歳の高校生は、「家でもマスクをして、感染対策をしてきました。緊張しますが、今まで頑張ってきたので、力を出し切りたいです」と話しました。
受験生を試験会場に送り届けた40代の母親は、「ここ一週間は家族も家でマスクをして、気をつけてきました。自分を信じて頑張ってほしいです」と話していました。
またJR芸備線が15日朝に運転を見合わせた影響で広島県の2つの会場で受験生3人が試験の開始時間に遅れましたが、別室を用意して試験時間を変更する対応をとったということです。
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