１７日、茨城県笠間市の住宅でこの住宅に住む５０代の女性が刃物で切り付けられて死亡した事件で、殺人の疑いで逮捕された女性の長女の夫は、女性と長女が外出先から帰宅するところを待っていたとみられることが捜査関係者への取材で分かりました。
警察は、女性が帰宅した直後に事件に巻き込まれたものとみて詳しく調べています。
１７日、茨城県笠間市平町の住宅で、この家に住む小谷朋子さん（５７）が首など複数の場所を刃物で切り付けられて死亡した事件で、警察は、小谷さんの長女の夫で千葉県柏市小青田の会社員、児玉大地容疑者（２５）を殺人の疑いで１７日逮捕し、１９日、水戸地方検察庁に身柄を送りました。
捜査関係者によりますと、その後の調べで、小谷さんは事件の直前、長女と孫とともに外出していて、帰宅するところを容疑者が待っていたとみられることがわかったということです。
事件当時、長女は一時的に小谷さんの家に滞在していて、容疑者は一緒に来ていなかったということです。
警察の調べに対し「間違いない」と容疑を認めているということで、警察は、小谷さんが帰宅してから家に入る前に事件に巻き込まれたものとみて詳しく調べています。
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