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福岡からソウルへ向かう大韓航空の定期便の運航がきのう、およそ1年4か月ぶりに再開しました。
水際対策の緩和に向けた調整が進められる中、国際線の活性化に期待が寄せられています。
福岡空港国際線ビルの大韓航空のカウンターには利用客が訪れ、搭乗手続きを進めていました。
大韓航空は新型コロナウイルスの流行前まで福岡と韓国の間で毎日、往復6便を運航していましたが、去年1月以降、全便を運休していました。
韓国総領事館によりますと、韓国に行くためのビザは観光以外のビジネスなどの目的では発給されていて、3回のワクチン接種が完了し、出発前に医療機関で発行されたPCR検査の陰性証明書があれば待機がなくなるなど、水際対策が緩和されています。
一方、韓国から日本に入国する際の水際対策も今月17日から緩和されていて、入国時のPCR検査が陰性の場合、待機がなくなっています。
大韓航空は当面の間、毎週木曜に往復1便を運航する予定です。
大韓航空のイ・ソグ日本地域部長は「きょうを待っていました。両国の観光ビザがまだ発給されないなど問題はありますが、ここから頑張りたい」と話していました。
ことし7月にはベトナムの格安航空会社が福岡ーハノイ便の就航を決めています。
福岡空港を運営する会社によりますと、国際線では新型コロナの拡大前は週700便以上が就航していましたが現在は週40便あまりにとどまっています。
日本でも水際対策の緩和に向けた調整が進められていることから、コロナ後を見据えた国際線の活性化に期待が寄せられています。
からの記事と詳細 ( 【九州・沖縄】福岡〜ソウル定期便運航再開 約1年4か月ぶり|NHK 福岡県のニュース - nhk.or.jp )
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