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Monday, May 30, 2022

「KAZU1」行方不明者集中捜索3日目 漁船や観光船も協力|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp

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知床半島沖で観光船が沈没した事故で、海上保安庁などは31日まで3日間の日程で態勢を強化して集中的な捜索を行っています。最終日の31日も広い範囲で、地元の漁船などが協力して行方がわかっていない12人の発見を急いでいます。

先月23日、知床半島の沖合で観光船「KAZU 1」(19トン)が沈没し、乗客14人が死亡、12人の行方がわかっていない事故で、海上保安庁は29日から3日間の日程でこれまでより態勢を強化して集中的に捜索を行っています。
最終日の31日も海上保安庁や自衛隊、それに警察など関係機関の船あわせて10隻あまりと航空機で知床半島の周辺から北方領土の国後島周辺にかけての広い範囲で捜索を行っています。
31日は民間の漁船や観光船も協力しているほか、警察が知床半島の南側の沿岸で陸上の捜索にあたっています。
午前11時の時点で行方不明者の発見につながる手がかりは見つかっていません。
海上保安庁は、今後の態勢については31日までの集中的な捜索をふまえて判断するとしています。
一方、海底から引き揚げられ、作業船に載せられている船体は6月1日に網走港に陸揚げされ、国土交通省が献花などのため家族に公開する予定です。

【漁船や観光船も協力】
集中的な捜索の最終日となる31日、斜里町ウトロの港では地元の漁船と小型観光船あわせて10隻あまりが捜索に協力するため出港しました。
港では午前6時半すぎにウトロ漁協に所属する漁船10隻が消防署員や斜里町役場の職員を乗せて捜索に向かいました。
ウトロ漁協によりますと、漁船は、事故現場付近の「カシュニの滝」の沖合を知床岬に向かって横一列になって進み、海上を捜索するということです。
また、沈没した船と同業の小型観光船2隻も捜索に向かいました。
ウトロ漁協の深山和彦組合長は「待っている家族がいるので漁業者が一丸となって一生懸命捜索にあたっています。きょうの捜索で手がかりが見つかってほしいです」と話していました。

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