愛媛県内で保育所などの空きを待っている待機児童はことし4月時点で去年より8人減り25人でした。一方、去年、市町別に見て最も多い25人だった松山市は8年ぶりに待機児童ゼロを達成しました。
愛媛県によりますとことし4月1日時点で、県内の「待機児童」は25人で、去年の同じ時期と比べて8人減り、過去6年で最も少なくなりました。
市町別に見ると▼松前町が去年より19人増えて24人と、県内のほとんどを占めたほか、▼砥部町が1人となっています。
また、年齢別では、▼1歳児が18人、▼0歳児が7人、▼2歳児以上はゼロでした。
一方、去年、市町別に見て最も多い25人だった松山市は8年ぶりに待機児童ゼロを達成しました。
これについて市は受け入れに積極的な施設に対して、市独自に助成を行うなどの支援を進めたことが要因だとみています。
県は、今年度の待機児童対策として、3つの保育施設の整備を進めることで、受け入れ可能な児童の定員をおよそ100人増やすとしています。
このほか、県外の保育士が県内で就職活動する際にかかる費用を一部補助するなど、人材の確保を進めることにしています。
愛媛県子育て支援課は「市や町と連携しながら待機児童ゼロに向けて取り組みたい」と話しています。
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