観光目的の外国人の入国について7日からすべての国を対象に添乗員を伴わないツアーも認められます。
東京・小金井市にある宿泊施設からは、個人旅行の解禁などさらなる緩和を期待する声が聞かれました。
東京・小金井市にある宿泊施設は、個人旅行の外国人観光客を呼び込もうと、半個室を中心にした設備で3年前にオープンしました。
長引くコロナ禍で、一時は外国人の宿泊者がゼロになる厳しい状況が続きましたが、ことし4月に入国者数の上限が緩和されて以降、短期留学などの外国人の宿泊者が徐々に増え始めたということです。
施設では、こうしたチャンスを生かそうと、外国人スタッフが中心になって地域の飲食店や散策スポットなどを英語で紹介した地図をスマートフォンで見られるようにする取り組みも進めてきました。
今回の水際対策の緩和では、外国人観光客の入国について、すべての国を対象に添乗員がいないツアーも認められますが、この施設では個人旅行の解禁などさらなる緩和を期待しています。
ウクライナ出身のスタッフは「オープンしてからずっと外国人観光客を待っています。多摩地域の一番の魅力は都心に比べて自然が豊かなところで、ゆっくり観光できると思う」と話していました。
この宿泊施設の運営会社「GEN HOSTEL」の小金井ホステルプロジェクト開発担当部長の大矢雄一郎さんは「やっと最近になり光が見えてきましたが、外国人観光客は個人旅行が圧倒的なので、今回の緩和ではまだ需要につながらないと思う。多くの外国人観光客が日本への旅行を望んでいて現在の円安も後押しの材料になるので、1日も早い制限の撤廃を期待している」と話していました。
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