全国の国公立大学で２次試験の前期日程が２５日から始まり、松山市の愛媛大学でも２０００人あまりの受験生が試験に挑みました。
松山市の愛媛大学城北キャンパスには午前９時の試験開始を前にマスク姿の多くの受験生が集まり、保護者などに見送られながら試験会場に向かっていました。
会場で受験生たちは試験監督から注意事項について説明を受け、最初の科目の外国語の問題用紙が配られると、緊張した面持ちで試験の開始を待っていました。
大学ではことしの試験も新型コロナ対策として、受験生にマスクの着用を求めるほか、感染した可能性のある人や濃厚接触者には、追試験や別の部屋を用意するなどして対応したということです。
愛媛大学の前期日程の志願者数は７つの学部で合わせて２３５８人で、志願倍率は去年よりも０.３ポイント低い２.２倍となっています。
愛媛大学の前期日程は、一部の学部を除いてきょうで終わり、不正行為などのトラブルはなかったということです。
３月６日にはウェブ上で合格発表が行われます。
県内では県立医療技術大学もきょう２次試験が行われ３月３日に合格発表が行われるということです。
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