川崎市でスクールバスを待っていた児童など20人が殺傷された事件から4年となる28日、事件の現場では、花を手向けて亡くなった2人を悼む人の姿が見られました。
4年前、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていた小学生と保護者が次々と包丁で刺されるなどし、6年生の栗林華子さん(当時11)と、別の児童の保護者で外務省職員の小山智史さん(当時39)が死亡したほか、18人が重軽傷を負いました。
事件から4年がたつ28日、現場では、事件が起きた午前7時40分過ぎに、地域の人などが花を手向けたり手を合わせたりして、2人を悼みました。
近くに住む50代の女性は、「いつまでも忘れられない衝撃的な事件で、毎年、手を合わせています。安心して眠ってくださいと祈りました」と話していました。
また、近くに自宅があり都内の小学校で副校長を務める男性は、「教育に携わる1人として、子どもを守れなかったのが無念で心苦しいです。地域社会で子どもたちを守る取り組みを続けなければいけないと思います」と話していました。
午後には、児童が通っていた私立カリタス小学校で追悼のミサが行われ、児童や保護者が参列するということです。
この事件では、事件を起こした当時51歳の男はその場で自殺し、殺人などの疑いで書類送検され不起訴となっています。
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