知床半島の羅臼町で特産の「羅臼昆布」の漁が盛んに行われています。
だし用コンブの高級品として知られる「羅臼昆布」は、肉厚で豊かな香りと風味が特長です。
羅臼町では天然コンブと養殖コンブの漁が行われていて、このうち天然コンブ漁では25日、午前7時半におよそ160隻が出漁しました。
午前11時に漁を終えた漁業者は水揚げした長さ1メートル50センチほどのコンブを作業場に運び、水洗いして根を落としたあと室温が38度に設定された乾燥室につるしていきました。
乾燥させたコンブはこのあと、夜露で湿らせて巻いたり、重ねて熟成したあと天日干したりするなど、水揚げから20あまりの工程を経て、うま味と風味を引き出し、秋に出荷されます。
羅臼漁協昆布漁業部会の井田一昭部会長は「ことしのコンブは実入りが悪く幅も小さい。漁場が広がる今後に期待して羅臼昆布を待っている人のために頑張りたい」と話していました。
羅臼町の天然コンブ漁は8月末まで行われます。
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