今月６日に開幕する夏の全国高校野球に佐賀代表として出場する鳥栖工業の壮行会が開かれ、キャプテンの※タカ陽章選手は「一戦でも多く試合が出来るよう頑張りたい」と抱負を語りました。
鳥栖工業は佐賀大会の決勝で神埼清明を７対０で破り、春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。
夏休みの登校日にあたる1１日は高校の体育館で野球部の壮行会が開かれ、選手たちが入場すると全校生徒や教員などおよそ７００人が拍手で迎えました。
壮行会で原恒久校長は「甲子園で佐賀県勢は平成２５年の有田工業以来、負けが続いている。体調を万全に初戦に臨んで、鳥栖工業生らしい野球で勝利をつかんで欲しい」と激励しました。
これに対し、大坪慎一監督は「皆さんの声援は決勝でも力になりました。甲子園でもアルプススタンドで待っています。
学校１つになって挑んでいきましょう」と話しました。
また、選手を代表してキャプテンのタカ陽章選手は「甲子園では自分たちのプレーをしっかりやり、一戦でも多くあの夢の舞台で試合が出来るよう頑張りたい」と抱負を語りました。
鳥栖工業の野球部は１日夕方、甲子園に向けて出発します。
夏の全国高校野球は３日に組み合わせ抽せん会が行われ、６日に開幕します。
※タカははしごだか
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