居酒屋チェーン「鳥貴族」を展開するエターナルホスピタリティグループ(本社・大阪市)は、全品均一の低価格を売りにデフレ時代を生き抜いてきた。急速な円安とインフレに賃上げも加わって苦戦気味なのかと思いきや、そんなことはない。「この機会を待っていた」と話す創業者の大倉忠司社長(64)はいま何を思うのか――。
円安と人手不足がデフレ期に染みついたゲームのルールを変えていく。大転換期を迎えるヒトとモノの「値段」の今をリポートします。
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――5月1日に全品360円から370円に10円値上げしました。3年連続で価格改定した理由は何ですか。
◆あらゆる物品の仕入れ価格上昇やコストアップが理由です。しかし、私は今、「良いインフレ」基調に動いていると感じています。お客さまの理解を得ながら、賃上げと価格改定をセットで実施して、諸外国並みの賃金と物価に持っていく。そんな機会にしていきたい。
――鳥貴族は全品均一の低価格を強みにしてきました。意外な感じがします。
◆鳥貴族の海外進出に…
からの記事と詳細 ( ¥サバイバル:“デフレの勝者”がインフレ歓迎? 「鳥貴族」大倉忠司社長の戦略 - 毎日新聞 )
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