アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」で地元の白老町の町民を対象にした内覧会が９日から開かれるのを前に、参加を希望する人たちの受け付けが始まりました。
アイヌ文化の発信拠点「ウポポイ」は新型コロナウイルスの影響で開業が延期されていますが、白老町は地元の人たちに理解を深めてもらうため、９日から町民を対象とした内覧会を開きます。
８日は事前の受け付けが行われ、会場では午前９時前からおよそ１００人が列をつくり、町やウポポイの職員が身分証の確認などをしたあと入場パスを手渡していました。
内覧会では参加者が博物館に展示されているアイヌの工芸品や屋外のステージで披露される伝統舞踊などを見て回ります。
また、感染防止の対策として１日の入場者数を平日は３００人、休日は１０００人までとし、今月１４日までにおよそ２６００人の参加を見込んでいます。
午前６時から列に並んでいたという６０代の男性は「いち早く施設を見たいという気持ちで待っていました。ウポポイが町を盛り上げるきっかけになるのを期待しています」と話していました。
内覧会の受け付けは９日まで行われます。
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June 08, 2020 at 09:45AM
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ウポポイ町民内覧会受け付け開始｜NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp
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