次に、オーナーシップカルチャーをどのように醸成しているかについて紹介します。
1つ目は採用です。カルチャーフィットする人材をどれだけ採用できるかがとても大事になります。当社は「採用に全力を尽くす」を掲げ、採用に協力することがDNAとして染みついています。年間で延べ1,000人の技術者が採用に協力し、一緒に働きたい人を自分たちで採用しています。
2つ目は心理的安全性です。これは、オーナーシップを発揮するための空気づくりになります。当社のミッションステートメントには、「挑戦した敗者にはセカンドチャンスを」と掲げています。また、エンジニア評価項目にフォロワーシップを加え、挑戦する仲間を支援することを期待しています。
3つ目は機会と裁量です。オーナーシップを発揮し行動するための大事なものが、提案する機会と実行するための裁量で、これを象徴するものが「あした会議」になります。
「あした会議」とは、サイバーエージェントの “あした” に繋がる新規事業や課題解決の方法などを提案、決議する会議のこと。年に1~2度合宿形式で開催し、執行役員が事業責任者や専門分野に長けた人材を選抜しチームを編成。新規事業の創出、経営課題の解決の場として機能し「あした会議」で設立が決まった子会社は30社以上にものぼります。
技術者による「あした会議」も毎年行っており、これまで決議された技術施策は45施策に上ります。個人のオーナーシップを醸成するには、提案する機会とそれを実行する裁量が不可欠です。この「あした会議」以外でも、さまざまな機会を通じてオーナーシップを発揮しています。
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