
水俣病・公式確認66年 3年ぶり慰霊式 鹿児島からも参列「早く救済を」[05/02 19:15]
水俣病が公式に確認されて66年、熊本県水俣市で3年ぶりに犠牲者の慰霊式が開かれました。鹿児島の遺族らも参列し、救済を求める人たちも未だ多くいる中、1日も早い解決を訴えました。
新型コロナの影響で3年ぶりに開催された慰霊式には、遺族らおよそ20人が参列しました。
水俣病は、1956年5月1日に公式に確認された四大公害病の1つです。原因企業のチッソがメチル水銀を海に流し、汚染された魚介類を食べた住民らが、手足のしびれなど神経障害を発症しました。鹿児島・熊本両県でこれまでにあわせて2284人が患者として認定されています。
式では、鹿児島県出水市の尾上マツミさんが患者と遺族を代表して登壇。水俣病出水の会の会長を務め、おととし亡くなった夫・利夫さんとの患者救済の歩みを振り返りました。
(尾上マツミさん)「認定申請の手続き等、二人三脚でやってきました。少しでも皆さま方のお役に立てたことを本人も空の上で喜んでいることと信じています」
水俣病を巡っては依然、鹿児島・熊本両県であわせて1433人が県や国に患者認定を申請し、審査を待っています。1日は、患者団体が水俣市の乙女塚で行政主催の慰霊式とは別に独自の法要を営み、県や国の姿勢を批判する声も聞かれました。
(胎児性患者 坂本しのぶさん)「全然解決していないなと思っている」
(認定患者 下田良雄さん)「国は水俣病を断ち切ろうとしているような気がして、それはちょっとおかしいと思う」
出水市の尾上マツミさんも思いは同じです。
「今申請している人が、これから何年かかるか。早急に救済してほしい」
水俣病の公式確認から66年。患者認定を求める人たちの訴訟も続き、高齢化も進む中、1日も早い全面解決を望む声があがっています。
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