
知床半島の沖合で観光船が沈没した事故で、交際相手と一緒に乗船し亡くなった鈴木智也さんの告別式が、2日、実家のある帯広市で営まれました。
北見市の会社員、鈴木智也さん(22)は、知床半島の沖合で沈没した観光船「KAZU 1」に乗船していて、その後、見つかりましたが、死亡が確認されました。
鈴木さんの告別式は、2日午前11時から、実家がある帯広市の斎場で営まれ、親族や友人など親交があった多くの人が参列し、それぞれ静かに手を合わせるなどして早すぎる死を悼みました。
会場では、ツーリングが趣味だった鈴木さんのオートバイの写真のほか、生前の様子を写した100枚近い写真や、鈴木さんが交際していた女性と旅行先などで撮影したという動画などもテレビ画面に映し出されていました。
鈴木さんの叔父によりますと、鈴木さんは建材メーカーに勤務していて、ことし1月に帯広市から北見市に転勤になったということです。
また、事故当日は交際していた女性と一緒に観光船に乗船し、船上でプロポーズする予定だったということで、女性はいまも行方がわかっていないということです。
鈴木さんの叔父は「これからという時期に、このような事故に巻き込まれ、本当にことばが見つからないです」と話していました。
第1管区海上保安本部は亡くなった14人のうち12人の氏名を明らかにしていますが、これまで鈴木さんの氏名は公表していません。
観光船の沈没事故で亡くなった鈴木智也さんの乗用車の中には、一緒に乗船しプロポーズをする予定だった交際中の女性に宛てた手紙が残されていたことを親族が明らかにしました。
手紙は事故が起きた4月23日付けで、交際していた女性の誕生日を祝うメッセージとともに、「今日で出会って308日が経ちました。本当に運命感じたし、こんなに気が合う彼女って他に居ないよ。ここまで支えてくれて、好きで居てくれてありがとう。そして、ずっとずっと大好きです。俺が大切にするって誓ったから、これからも一生一緒についてきてください。産まれてきてありがとう。愛しています。嫁になってくれますか?」とつづられています。
手紙は「7月7日に返事待ってます。」ということばで締めくくられていて、7月7日は鈴木さんの誕生日でした。
親族などによりますと、手紙は、鈴木さんの車の後部座席に残されていたということです。
また、車内からは、手紙とともに、交際していた女性にプレゼントするため用意したとみられるアメリカの宝飾品ブランド、ティファニーのネックレスも見つかったということです。
鈴木さんの告別式の会場には、1着のダウンジャケットが飾られていました。
ダウンジャケットはオレンジ色で、海で見つかった鈴木さんを少しでもあたためてあげたいと、父親の剛さんが事故のあとに購入したということです。
からの記事と詳細 ( 観光船乗客の鈴木智也さんの告別式 船上でプロポーズを…|NHK 北海道のニュース - nhk.or.jp )
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