ソフトバンクからの退団が発表された松田宣浩内野手（39）が28日、ペイペイドーム内で記者会見を開いた。
松田は他球団での現役続行を希望。「チャンスを与えてくださる球団があればそこでプレーするだけです」と話した。
トライアウトへの参加やNPB以外への移籍は否定。「しっかり待とうかなと思っています。今回に関してはNPBのみを待っています」と話した。
また10月1日のウエスタン・中日戦（タマスタ筑後）でホークスとして最後の試合に臨むという。
松田は、亜細亜大から大学・社会人ドラフトの希望枠で2006年に入団。主に三塁手としてソフトバンク一筋で17年間プレー。通算1910試合に出場し、打率2割6分5厘、301本塁打、991打点。ベストナインを1度、ゴールデングラブ賞を8度獲得した。野球日本代表「侍ジャパン」の一員としても13、17年のWBC、15、19年のプレミア12に出場している。
今季は開幕スタメンで起用されたものの、43試合に出場し打率2割4厘、7打点で本塁打はゼロ。9月8日に出場選手登録を抹消されていた。
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