01月09日 19:20
インバウンド復活の兆し・・スキー場に外国人客の姿≪新潟・妙高市≫
コロナ禍で迎える3度目のスノーシーズン。この冬、観光地は過去2年とは様変わりしています。インバウンド需要の復活で海外から訪れた外国人客で沸く妙高市の様子です。ゲレンデを彩るスキーヤーやスノーボーダー。
<外国人客>
「こんにちは」「すばらしい雪だ。最高の時間を過ごしているよ」
<キャスターリポート>
「妙高市の赤倉観光リゾートスキー場です。この冬は日本に加えて、海外からくるお客さんも戻ってきているといいます」
かつて、ひと冬7万人の外国人客が訪れていた妙高市。
おととし、去年は新型コロナウイルスの影響で1割以下まで落ち込みました。
しかし去年秋、空港の水際対策が緩和されると、海外からの予約が急増し、この冬は外国人客がコロナ禍前の8割程度まで回復しているといいます。
<外国人客>
「オーストラリアのブリスベンから来ました」
「10日間、滞在するの」
「最後に日本に来たのは2020年の3月だから、新型コロナの感染が拡大し始めたころなの」「ずっと日本が恋しかったよ」
「戻ってこられてうれしいわ」
<赤倉観光リゾート&スパ 後藤幸泰 統括支配人>
「前2年というのは、スキー場にとっては厳しい状況が続いていました。赤倉の街中にも海外のお客様が多く戻ってきましたので、宿泊施設、飲食店等々、地元の経済の活性化になるのではないかと思います」
その温泉街にある宿泊施設では・・。
<アルプ妙高 次井雪雄さん>
「ちょっと暗い感じで老けたっていう顔していたのが、ちょっと明るい感じで若返ったでしょ?」
赤倉温泉の「アルプ妙高」で働く次井雪雄さん。
妙高市ににぎわいが戻るのを待っていました。
<アルプ妙高 次井雪雄さん>
「見ていただければわかるように満室です。きょう」
Q、ほとんどが外国の方?
「外国の方ですね。この方は13泊、リピーター」
朝食会場を見渡すと、すべて外国人・・。
オーストラリアや香港、台湾などから訪れたスキー客です。
そのため、このホテルでは英語を話す外国人スタッフを新たに6人雇ったといいます。
<香港から>
「2年以上ぶりに来た。ここが恋しかったよ」
「温泉が最高だよね」
<オーストラリアから>
「赤倉には来年も再来年もぜひ来たいよ、それくらいすばらしい場所さ」
<アルプ妙高 次井雪雄さん>
「お客様も多かったですし、良い正月で嫌な思いがいっぺんに吹き飛ぶような感じですね。もっとこれから増えると思います。今もどんどん予約が入ってきてますから」
外国人旅行者とともに3年ぶりにスノーリゾートに戻ってきたにぎわい。
これから2月にかけてピークを迎えるということです。
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