31日午前8時半ごろ、横浜市の日吉駅近くの線路で煙が出ているのが見つかった影響で、東急東横線や東急目黒線など3つの路線が運転を見合わせました。
午前11時すぎに全線で運転を再開しましたが、東急電鉄によりますと、再開した直後、日吉駅でふたたび発煙が確認されたということで、3つの路線とも神奈川県内の一部の区間で運転を見合わせています。
東急電鉄によりますと31日午前8時半ごろ、横浜市内の東急新横浜線の上り線を走行していた電車の乗務員が、日吉駅近くの線路から煙が出ているのを見つけました。
この影響で、神奈川県内を走る東急東横線の武蔵小杉駅から菊名駅の間、東急目黒線の武蔵小杉駅から日吉駅の間、それに東急新横浜線の日吉駅から新横浜駅の間のいずれも上下線で、午前8時半すぎから運転を見合わせました。
朝の通勤・通学の時間帯の見合わせで、東急線の各駅は混雑する様子が見られ、多くの利用客が影響を受けました。
その後、安全が確認されたとして、およそ2時間半後の午前11時5分にいずれの路線とも運転を再開しました。
しかし、東急電鉄によりますと、再開した直後、日吉駅の線路内の同じ場所でふたたび煙が出ているのが確認されたということです。
現在は3つの路線とも午前と同じ神奈川県内の一部の区間で運転を見合わせています。
東急電鉄は運転再開を急ぐとともに、発煙の原因について調べています。
線路から煙が出ているのが見つかった東急東横線の日吉駅では、通勤途中の人などが改札の前で駅員に状況を聞いたり、携帯電話で連絡を取り合ったりしていました。
50代の男性は「駅に来たら構内に入れず、改札の外に人があふれていました。都内の会社にタクシーで出勤していいか確認しているところです。タクシー乗り場も混んでいてすぐにつかまりそうになく困っています」と話していました。
20代の女性は「1時間以上待っていますが、状況が変わらないので武蔵小杉駅まで歩こうと思います。朝から30分以上歩くのは嫌ですがしかたないです」と話していました。
70代の女性は「自由が丘駅で大切な書類を渡す約束があったので、とても困っています。振替輸送もないですし、代替手段を講じるか、早く再開してほしいです」と話していました。
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