JAPANドラッグストアショー会場。
撮影:竹下郁子
国内最大規模のドラッグストアの展示会・JAPANドラッグストアショーが東京ビッグサイトで開催され、大手ドラッグストアや化粧品メーカー、製薬会社など国内外の475社が商品を披露した。
2022年は海外からの出展は9社だったが、2023年は約5倍の50社に急増。国別では韓国42社、中国6社、台湾1社、フランス1社だった。
ドラッグストアといえば、中国の団体旅行も解禁され、さらなるインバウンド需要が見込まれる。
ショーを主催した日本チェーンドラッグストア協会・副会長の根津孝一さん(ぱぱす創業者・会長)は言う。
「我々マツキヨグループはインバウンドに強い。準備万端、手ぐすね引いて待っていますが、以前のようにインバウンドが爆発するか? どのくらい戻って来るのかはまだ読みきれない。いずれにしても期待大です」
韓国コスメのブースはどこも盛況だった。
撮影:竹下郁子
同協会の事務総長・田中浩幸さんは、会期中(18〜20日)に中国、韓国、台湾の関係者と会談を予定していると言い、
「いろいろなツアー、特に中国からの予定があると聞いています。
我々(ドラッグストア業界)はこれまでインバウンドで大変な恩恵を受けてきました。コロナで一旦なくなりましたが、このドラッグストアショーが再び活性化する大きな機会になれば」
と語った。インバウンドニーズに応える取り組みを進めているドラッグストアもあるという。
たとえばマツモトキヨシグループは、コロナ禍でも免税対応店舗数を戦略的に拡大したことが、インバウンド需要の獲得に繋がっていると説明している(マツキヨ&ココカラカンパニー2024年3月期第1四半期決算)。
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待っています
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