「庭に足音がして、見に行くとしゃがんでいる男がいた。」民家の敷地に侵入した疑いで逮捕されたのは、48歳の小学校教諭でした。教諭は「誰かが風呂に入るのを、潜んで待っていた」と供述、のぞき目的で侵入したとみられます。
住居侵入の疑いで逮捕されたのは、大阪府堺市立小学校に勤める教諭の霜野雄史容疑者（48）です。
警察によりますと、霜野容疑者は去年9月21日の夜11時ごろ、堺市中区の民家の敷地に侵入した疑いが持たれています。
庭で足音がするのに気付いた住人が見に行くと、しゃがんでいる男を目撃、男は自転車に乗って逃走したということです。
その後、警察が防犯カメラの捜査などから容疑者を割り出し、逮捕しました。
霜野容疑者は容疑を認めているといい、「敷地内に入って誰かが風呂に入るのを潜んで待っていた」と話しているということです。
中堺警察署の管内では、風呂を覗くなど盗撮容疑事件の通報が、去年1年間に10数件あったということで、警察は関連についても調べる方針です。
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