3年ぶりに開催される長岡市の花火大会が2日午後7時20分から始まります。
会場には多くの人が集まり、長岡空襲などで亡くなった人の慰霊や平和への願いなどが込められた花火の打ち上げを待っています。
長岡市の花火大会は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2年連続で中止されてきましたが、ことしはすべてのスペースを一定の距離が確保できる有料の観覧席にするなど感染対策をした上で3年ぶりに開催されます。
会場となる信濃川の河川敷では集まった多くの人たちが早くも気持ちが高まった様子で花火の打ち上げを待っていました。
千葉県から来た10代の女性は「新型コロナの感染拡大もあり、中止にならないか心配でしたが、無事開催してくれてうれしい。長岡花火を見るのは初めてなので楽しみたいと思います」と話していました。
柏崎市から夫婦で訪れた60代の男性は「なんと言ってもフェニックス花火が楽しみ。慰霊の思いの込められた特別な花火なので平和を願いながら花火を見たい」と話していました。
会場からおよそ200メートル離れた大手大橋東詰近くの歩道にはかき氷やお好み焼きなどを販売する屋台が設置され、会場への入場が始まった午後3時すぎには、30度を超える暑さのなかで客の列ができていました。
花火を見に来た男性は「3年ぶりの開催を楽しみに来ました。本当に暑いので、かき氷がいいかなと思い、買いました」と話していました。
また、東京から来たという30代の女性は「何度も長岡市の花火大会を見に来ていて、やっぱりフェニックスが楽しみです。暑いのでかき氷を子どもに買いました」と話していました。
花火大会は午後7時20分、長岡空襲などで亡くなった人の慰霊と平和への祈りが込められた花火から始まります。
新潟県中越地震からの復興を願って始められた全長2キロにも及ぶ「フェニックス」などが打ち上げられる予定で、2日間にわたって大輪の花々が長岡の夜空を彩ります。
からの記事と詳細 ( 午後7時20分から始まる長岡市の花火大会に大勢の人|NHK 新潟県のニュース - nhk.or.jp )
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