首都キーウでは復活祭の前日に家族で祈りをささげる姿がみられました。
ビクトリア・オレクシェンコさん(50)は、軍に所属する夫のイワンさんが復活祭にあわせて3日間だけ休暇をとって戦地から戻ってきたため15歳の長女と一緒に伝統のケーキを用意しました。
ビクトリアさんは「軍にいる長男がここにいないことは寂しいですが、待っていた夫と家族にとって大事な日を祝えて幸せです」と喜んでいました。
オレクシェンコさん夫婦は15歳の長女と5歳の次男の4人で教会を訪れました。
教会では例年、復活祭の儀式が土曜日の深夜から翌朝にかけて行われますが、軍事侵攻の影響で夜間の外出禁止令が続いていて行えないため、多くの人が復活祭前日の夕方に教会を訪れていました。
オレクシェンコさんたちも準備したケーキや生命の象徴として鮮やかに色づけした卵をかごに入れて教会を訪れ、聖水で清めてもらうとともに、ろうそくに灯をともし、祈りをささげていました。
夫のイワンさんは「兵士みながこのように祝えるわけではない中、家族と復活祭を祝えることは幸運です。われわれの祖国を守るため、今ここにいない仲間たちが無事でいることを祈ります」と話していました。
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